田岡化学工業が急反発、今期最高益予想を19%上乗せ
29日、田岡化 <4113> [東証2] が決算を発表。16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比60.1%増の5.7億円に拡大し、従来予想の4億円を上回って着地したことが買い材料。
樹脂原料の販売が好調だった主力の精密化学品部門が収益を牽引した。生産効率化による原価低減に加え、円安による為替差益の発生も大幅増益に貢献した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10.5億円→12.5億円(前期は10億円)に19.0%上方修正。増益率が4.3%増→24.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。株価は、年初来高値を4ヵ月半ぶりに更新した。
株探ニュース
樹脂原料の販売が好調だった主力の精密化学品部門が収益を牽引した。生産効率化による原価低減に加え、円安による為替差益の発生も大幅増益に貢献した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10.5億円→12.5億円(前期は10億円)に19.0%上方修正。増益率が4.3%増→24.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。株価は、年初来高値を4ヵ月半ぶりに更新した。
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