日本調剤が買い気配、今期最高益予想を58%増益に28%上乗せ
29日、日本調剤 <3341> が16年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比69.8%増の39.3億円に拡大し、従来予想の33.8億円を上回って着地したことが買い材料。
調剤薬局事業でC型肝炎治療薬の処方せん応需枚数が大きく伸びたうえ、調剤報酬も増加したことが寄与。後発医薬品の販売好調に加え、業務効率化による経費抑制も大幅増益に貢献した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の74.3億円→94.9億円に27.7%上方修正。増益率が23.8%増→58.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。前日終値ベースの予想PERが18.8倍→12.0倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
調剤薬局事業でC型肝炎治療薬の処方せん応需枚数が大きく伸びたうえ、調剤報酬も増加したことが寄与。後発医薬品の販売好調に加え、業務効率化による経費抑制も大幅増益に貢献した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の74.3億円→94.9億円に27.7%上方修正。増益率が23.8%増→58.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。前日終値ベースの予想PERが18.8倍→12.0倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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