フジクラが後場終盤に一段高、光事業などの採算改善進み16年3月期業績予想を上方修正
フジクラ<5803>が後場終盤になって一段高。午後2時ごろ、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の6800億円から6900億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を300億円から320億円(同27.6%増)へ上方修正したことが好感されている。上期に光ファイバーや光部品、光融着接続機などエネルギー・情報通信カンパニーの光事業部門や、FPC(フレキシブルプリント配線板)を中心としたエレクトロニクスカンパニーの採算改善が想定より進んだことを織り込んだという。なお、純利益は150億円(同22.9%増)で従来予想を据え置いている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3452億5100万円(前年同期比10.4%増)、営業利益170億4600万円(同60.4%増)、純利益85億4900万円(同55.9%増)だった。
フジクラの株価は14時39分現在607円(△39円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3452億5100万円(前年同期比10.4%増)、営業利益170億4600万円(同60.4%増)、純利益85億4900万円(同55.9%増)だった。
フジクラの株価は14時39分現在607円(△39円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)