キャンバスが続伸、抗癌剤候補化合物が欧州で特許取得
28日、CANBAS <4575> [東証M]が創出した抗癌剤候補化合物「CBS9106」が欧州で特許査定を受けたと発表したことが買い材料。
「CBS9106」はモデル動物を用いた試験で、経口投与により腫瘍増殖抑制と生存期間延長効果を示すとともに、癌の抑制に働く因子の細胞内への蓄積をもたらす既存のXPO1非可逆的阻害剤「レプトマイシンB」に比べて毒性が低いことを示唆するデータが得られている。
今回の米国、日本に続く特許取得により、抗癌剤の主要市場である日米欧3極での特許が成立したこととなり、先進国市場における同化合物の売上拡大に期待する買いが向かった。
株探ニュース
「CBS9106」はモデル動物を用いた試験で、経口投与により腫瘍増殖抑制と生存期間延長効果を示すとともに、癌の抑制に働く因子の細胞内への蓄積をもたらす既存のXPO1非可逆的阻害剤「レプトマイシンB」に比べて毒性が低いことを示唆するデータが得られている。
今回の米国、日本に続く特許取得により、抗癌剤の主要市場である日米欧3極での特許が成立したこととなり、先進国市場における同化合物の売上拡大に期待する買いが向かった。
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