東エレクがカイ気配スタート、16年3月期業績と配当予想を上方修正
東京エレクトロン<8035>がカイ気配スタートとなっている。27日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の6450億円から6600億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を950億円から1050億円(同19.2%増)へ、純利益を660億円から720億円(同0.2%増)へ上方修正しており、これが好感されている。主力の半導体製造装置事業の足もとの受注や売上高見込みを考慮したという。
また、業績予想の修正に伴い、従来、中間105円、期末83円を予定していた配当について中間125円、期末94円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているもよう。これにより年間配当は219円(従来予想188円、前期143円)を予定している。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3409億5100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益612億5000万円(同2.0倍)、純利益413億7600万円(同2.1倍)だった。新型スマートフォンの発売や堅調なサーバー需要を背景にメモリーメーカーの設備投資が活発なことから、半導体製造装置事業が好調に推移し業績を牽引した。
東エレクの株価は9時4分現在6945円(△200円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、業績予想の修正に伴い、従来、中間105円、期末83円を予定していた配当について中間125円、期末94円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているもよう。これにより年間配当は219円(従来予想188円、前期143円)を予定している。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3409億5100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益612億5000万円(同2.0倍)、純利益413億7600万円(同2.1倍)だった。新型スマートフォンの発売や堅調なサーバー需要を背景にメモリーメーカーの設備投資が活発なことから、半導体製造装置事業が好調に推移し業績を牽引した。
東エレクの株価は9時4分現在6945円(△200円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)