モノタロウが大幅高で6連騰、今期業績予想の増額修正を改めて見直す格好に
モノタロウ<3064>が次第高の展開となり6連騰。後場には上げ幅を拡大し、株式分割落ち修正後では8月21日以来2ヵ月ぶり高値水準場面を付けてきた。同社は工場用間接資材のネット販売を展開する。去る、13日取引時間中に今2016年5月期連結経常利益予想を従来の58億円から前期比10.2%増の64億円に増額修正したと発表した。しかし、発表翌日の14日、15日と全般急落展開のなか同社株も軟調推移となった。その後、全般騰勢が強まったことを受け同社株にも見直し買いが広がった格好となり、この日は全般軟調展開となるのなかも3100円台を回復。権利落ち修正後では過去最高値となる8月高値に挑戦する構えとなっている。
13日発表の9月度売上高もまた営業日数が前月比1日少なかったもの、23.0%増の47.57億円と今期4番目の月次水準となった。なお、QUICKコンセンサス(今月14日更新)では、今期売上高は581.52億円(会社修正予想は575.89億円)、経常利益は73.34億円(同69.49億円)を予想。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
13日発表の9月度売上高もまた営業日数が前月比1日少なかったもの、23.0%増の47.57億円と今期4番目の月次水準となった。なお、QUICKコンセンサス(今月14日更新)では、今期売上高は581.52億円(会社修正予想は575.89億円)、経常利益は73.34億円(同69.49億円)を予想。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)