オービックが急反発で6000円大台回復、第2四半期最終利益は40.5%増と高変化
オービック<4684>が急反発で8月18日以来、約2カ月ぶりに6000円大台を回復した。同社が21日取引終了後に発表した16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は売上高が288億500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益130億2300万円(同8.0%増)、最終利益132億6500万円(同40.5%増)と好調だった。売上高は下振れたものの利益は事前の会社側計画を上回って着地したことでこれを評価する買いを集めた。金融や流通向けシステム構築需要や高採算の既存顧客向けメンテナンス需要が高水準で利益を押し上げている。特に最終利益は償却債権取立益27億5000万円を特別利益に計上したことにより伸びが大きくなった。
なお、16年3月期通期の連結業績予想では最終利益のみ202億円から229億5000万円(前期比22.2%増)へ上方修正している。
オービックの株価は9時26分現在6080円(△390円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年10月22日 09時29分
なお、16年3月期通期の連結業績予想では最終利益のみ202億円から229億5000万円(前期比22.2%増)へ上方修正している。
オービックの株価は9時26分現在6080円(△390円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年10月22日 09時29分