いちごオフィスリート投資法人 <
8975> [東証R] が9月22日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年10月期の経常利益を従来予想の29.4億円→30.9億円(前期は63.9億円)に5.2%上方修正し、減益率が53.9%減→51.5%減に縮小する見通しとなった。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の2015円→2116円(前期は4224円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本日付「資産の譲渡(トワイシア横濱磯子(商業区画))のお知らせ」にて発表のとおり、本投資法人はトワイシア横濱磯子(商業区画)の譲渡(以下、「本譲渡」という。)を決定し、2023 年10 月30 日付で実施する予定です。本譲渡に伴い、2023 年10 月期において譲渡益約1.1 億円を計上し、その全額を投資主様に分配いたします。 また、本投資法人においては、
»続く
昨今の原油価格の高騰および価格変動を踏まえ、電力受給契約を市場価格連動型へ切り替えるとともに、テナント様への料金請求方法についても固定単価から変動単価方式への切り替えを推し進めてまいりました。前回発表予想においては、電力料金を当時の水準に基づき想定しておりましたが、実際には想定以下の単価で安定的に推移したことから、水道光熱費の収入および支出ともに(※1)前回発表予想を下回るものと見込んでおります。 さらに、本投資法人の第14 回投資主総会(2023 年6 月23 日開催)におきまして、第1 号議案「規約一部変更(収益・分配金成果報酬料率の引き下げ)の件」が承認可決されたことにより、本投資法人が資産運用業務を委託する資産運用会社(いちご投資顧問株式会社。以下、「本資産運用会社」という。)に支払う資産運用報酬のうち、「収益・分配金成果報酬」を算出する料率が0.0054%から0.0048%へ引き下げられた(※2)ことにより、2023 年10 月期の収益・分配金成果報酬額が前回予想を下回る見込みです。 これらにより、2023 年10 月期の営業収益については、前回発表予想に対し微減となる見込みである一方で、1 口当たり分配金が、前回予想比+101 円(+5.0%)上回る見込みであることから、運用状況および分配金予想について修正を行うものです。 なお、2024 年4 月期につきましては、現時点での運用状況等の修正はありません。 (※1)水道光熱費収入(営業収益)、水道光熱費支出(営業費用)の大部分を占める電気代については、 ・収入:各月の専有部分の電力使用量に基づき、本投資法人がテナントに請求する金額 ・支出:各月の物件毎の電力使用量に基づき、電力会社より本投資法人が請求される金額 となります。本投資法人がテナントに請求する際は、電力会社の請求単価に、請求に係る事務コスト等として一定の比率を上乗せしております。 (※2)収益・分配金成果報酬の計算式(下線は変更部分を示します) (変更前)収益・分配金成果報酬控除前1 口当たり分配金×NOI×0.0054% (変更後)収益・分配金成果報酬控除前1 口当たり分配金×NOI×0.0048% (注)NOI:当該決算期に係る営業期間における不動産賃貸収益の合計 - 不動産賃貸費用(減価償却費および固定資産除却損を除く)の合計
本日付「資産の譲渡(トワイシア横濱磯子(商業区画))のお知らせ」にて発表のとおり、本投資法人はトワイシア横濱磯子(商業区画)の譲渡(以下、「本譲渡」という。)を決定し、2023 年10 月30 日付で実施する予定です。本譲渡に伴い、2023 年10 月期において譲渡益約1.1 億円を計上し、その全額を投資主様に分配いたします。 また、本投資法人においては、昨今の原油価格の高騰および価格変動を踏まえ、電力受給契約を市場価格連動型へ切り替えるとともに、テナント様への料金請求方法についても固定単価から変動単価方式への切り替えを推し進めてまいりました。前回発表予想においては、電力料金を当時の水準に基づき想定しておりましたが、実際には想定以下の単価で安定的に推移したことから、水道光熱費の収入および支出ともに(※1)前回発表予想を下回るものと見込んでおります。 さらに、本投資法人の第14 回投資主総会(2023 年6 月23 日開催)におきまして、第1 号議案「規約一部変更(収益・分配金成果報酬料率の引き下げ)の件」が承認可決されたことにより、本投資法人が資産運用業務を委託する資産運用会社(いちご投資顧問株式会社。以下、「本資産運用会社」という。)に支払う資産運用報酬のうち、「収益・分配金成果報酬」を算出する料率が0.0054%から0.0048%へ引き下げられた(※2)ことにより、2023 年10 月期の収益・分配金成果報酬額が前回予想を下回る見込みです。 これらにより、2023 年10 月期の営業収益については、前回発表予想に対し微減となる見込みである一方で、1 口当たり分配金が、前回予想比+101 円(+5.0%)上回る見込みであることから、運用状況および分配金予想について修正を行うものです。 なお、2024 年4 月期につきましては、現時点での運用状況等の修正はありません。 (※1)水道光熱費収入(営業収益)、水道光熱費支出(営業費用)の大部分を占める電気代については、 ・収入:各月の専有部分の電力使用量に基づき、本投資法人がテナントに請求する金額 ・支出:各月の物件毎の電力使用量に基づき、電力会社より本投資法人が請求される金額 となります。本投資法人がテナントに請求する際は、電力会社の請求単価に、請求に係る事務コスト等として一定の比率を上乗せしております。 (※2)収益・分配金成果報酬の計算式(下線は変更部分を示します) (変更前)収益・分配金成果報酬控除前1 口当たり分配金×NOI×0.0054% (変更後)収益・分配金成果報酬控除前1 口当たり分配金×NOI×0.0048% (注)NOI:当該決算期に係る営業期間における不動産賃貸収益の合計 - 不動産賃貸費用(減価償却費および固定資産除却損を除く)の合計
業績予想の修正
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
旧 2023.10 |
8,258 |
3,727 |
2,945 |
2,944 |
1,945.33 |
2,015 |
23/06/14 |
新 2023.10 |
8,137 |
3,880 |
3,098 |
3,097 |
2,046.43 |
2,116 |
23/09/22 |
修正率 |
-1.5 |
+4.1 |
+5.2 |
+5.2 |
+5.2 |
|
(%) |
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
2022.10 |
7,800 |
3,775 |
3,001 |
3,001 |
1,983.0 |
2,052 |
22/12/15 |
2023.04 |
12,380 |
7,189 |
6,390 |
6,390 |
4,222.0 |
4,224 |
23/06/14 |
予 2023.10 |
8,137 |
3,880 |
3,098 |
3,097 |
2,046.4 |
2,116 |
23/09/22 |
前期比 |
-34.3 |
-46.0 |
-51.5 |
-51.5 |
-51.5 |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。