人・夢・技術グループ <
9248> [東証P] が6月26日大引け後(16:00)に配当修正を発表。23年9月期の期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は66円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
●配当政策の変更について1.変更の内容及び理由 当社では、株主に対する利益の還元を経営上重要な施策の一つと位置付け、経営成績に応じた株主に対する利益の還元を、継続的かつ安定的に行うことを基本方針としております。2019年9月6日に現在の配当方針を導入したのに続き、本年5月15日に自己株式取得を決定・公表したのもその一環です。 今般、剰余金の配当につきまして
»続く
、内部留保の充実に留意しつつ、資本効率を意識し、より一層の着実な株主への利益還元を実現するため、業績連動型の配当性向については25%から35%に引き上げると共に、安定配当型の指標である1株当たり配当額(DPS:Dividend per Share)についても40円から60円に引き上げることといたしました。 2022年11月14日に公表した中期経営計画「持続成長プラン2025(2022年10月~2025年9月)」においては、人的・組織体制強化、および新事業領域拡大やM&Aなどに向けた投資の推進を行うことにより一時的に営業利益は減少する一方、上記変更により、前年度実績に近い水準の配当金額を維持することにより、「今後の成長投資」と「株主還元の強化」の両立を図って参ります。 当社は、今後も東証プライム市場上場企業として、「人が夢を持って暮らせる社会の創造に技術で貢献する」会社であるために、またプライム上場維持基準への適合のためにも、引き続き、株主に対する利益のさらなる還元を積極的に進めて参ります。(変更前) 1株当たり配当額40円と、配当性向25%に基づく配当額の高い方を目安として、2019年8月22日に公表した「長期経営ビジョン2030」の最終年となる2030年までの間、より安定的な配当を行うことを基本方針といたします。 (変更後) 1株当たり配当額60円と、配当性向35%に基づく配当額の高い方を目安として、2019年8月22日に株式会社長大が公表し、その後、単独株式移転による持株会社体制への移行に伴って当社が踏襲した「長期経営ビジョン2030」の最終年となる2030年までの間、より安定的な配当を行うことを基本方針といたします。このように、私達、人・夢・技術グループは、前年度実績に近い水準の配当金額を維持することにより、「今後の成長投資」と「株主還元の強化」の両立を図って参ります。2.実施時期: 2023年9月期より適用いたします。3.参考直近5年間の配当金総額及び配当性向2018年9月期 1株当たり配当額 36円(記念配当(東京証券取引所市場第一部銘柄指定記念)5円を含む) 配当性向 29.5%2019年9月期 1株当たり配当額 53円 配当性向 25.0%2020年9月期 1株当たり配当額 58円 配当性向 25.1%2021年9月期 1株当たり配当額 72円(記念配当(持株会社体制移行記念)5円を含む) 配当性向 26.8%2022年9月期 1株当たり配当額 66円 配当性向 25.2%●配当予想の修正の理由について上記の配当政策の変更を反映し、前回公表した配当予想を修正いたします。 なお、本件につきましては、2023年12月22日開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。
配当予想の修正
決算期 |
修正1株配 |
発表日 |
旧 23.04-09 |
40 |
23/05/12 |
新 23.04-09 |
60 |
23/06/26 |
修正額 |
+20 |
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決算期 |
修正1株配 |
発表日 |
旧 2023.09 |
40 |
22/11/14 |
新 2023.09 |
60 |
23/06/26 |
修正額 |
+20 |
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※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。