アイビーシー、前期経常を一転35％増益に上方修正・最高益更新へ

ます。　　このような環境の中、ブラックボックス化したコンピューターネットワークシステムの安定稼働促進や無駄のない投資ニーズは高まっており、当社ではパートナー企業との連携を強化し、大手企業を中心に積極的な営業展開を図ることを前提として平成27年９月期の業績予想を策定して前回発表しておりましたが、今回の業績予想の修正に際し前提となる環境認識に変更はございません。　　なお、当社の売上高は、当社製品System Answer G2シリーズに係る「ライセンスの販売」、当社製品の導入支援やネットワークシステム構築に係るコンサルティング等の「サービスの提供」、「その他物販（他社製情報通信機器等の販売）」で構成しております。●修正の理由　 平成27年９月期の売上高につきましては、パートナー企業との連携強化策の推進や契約更新の促進等の効果によって受注が堅調に推移した結果、概ね当初計画通り着地する見込みであります。なお、「ライセンスの販売」は801百万円（前期比20.6％増）、「サービスの提供」は119百万円（前期比56.7％増）となる見込みであります。　　売上総利益につきましては、「ライセンスの販売」に係る利益率が当初見通しを上回る見込みであることに加え、「サービスの提供」に係る労務費が当初見通しを下回る見込みであること等により利益率が当初見通しを上回り、その結果売上総利益が増加する見込みであります。　　営業利益につきましては、販売費及び一般管理費が概ね当初計画通りに推移しておりましたが、売上総利益が当初見通しを上回る見込みであること等により319百万円となり、前回発表から53百万円増加する見込みであります。　　経常利益につきましては、営業利益の増加に加え、第４四半期に計上した上場関連費用が当初見通しを下回る見込みであること等により301百万円となり、前回発表から68百万円増加する見込みであります。　　当期純利益につきましては、上記各段階利益の増加等により182百万円となり、前回発表から32百万円増加する見込みであります。　　※業績予想につきましては、本資料発表時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。