大阪チタ、上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額
上期業績の好調に伴い、通期の経常損益も従来予想の11億円の赤字→3億円の赤字(前期は39.2億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の最終損益は従来予想の9億円の赤字→24億円の赤字(前期は20.7億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、第2 四半期累計期間は円安の影響により若干増加する見通しですが、通期ではチタン事業で輸出、国内向けともスポンジチタンの需要回復の遅れが懸念されるため減収を見込んでおります。この様な状況を受け第3 四半期からスポンジチタンの減産を一段と強化いたします。 営業利益及び経常利益は、チタン事業における上記販売・生産の減少はありますものの、コスト削減の追»続く
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 13.04-09 | 21,700 | -400 | -1,200 | -800 | -21.74 | 0 | 13/04/26 |
新 13.04-09 | 21,900 | 1,100 | 800 | -1,700 | -46.2 | 0 | 13/09/04 |
修正率 | +0.9 | 黒転 | 黒転 | 赤拡 | 赤拡 | (%) |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2014.03 | 45,600 | 300 | -1,100 | -900 | -24.46 | - | 13/04/26 |
新 2014.03 | 44,500 | 700 | -300 | -2,400 | -65.22 | - | 13/09/04 |
修正率 | -2.4 | 2.3倍 | 赤縮 | 赤拡 | 赤拡 | (%) |
※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.04-09 | 29,976 | 1,526 | 1,011 | 595 | 16.2 | 15 | 12/10/29 |
予 13.04-09 | 21,900 | 1,100 | 800 | -1,700 | -46.2 | 0 | 13/09/04 |
前年同期比 | -26.9 | -27.9 | -20.9 | 赤転 | 赤転 | (%) |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2012.03 | 62,227 | 6,445 | 5,990 | 3,134 | 85.2 | 35 | 12/04/27 |
2013.03 | 55,875 | 4,108 | 3,926 | 2,075 | 56.4 | 20 | 13/04/26 |
予 2014.03 | 44,500 | 700 | -300 | -2,400 | -65.2 | - | 13/09/04 |
前期比 | -20.4 | -83.0 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | (%) |
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。