2018年03月07日13時24分 野村、大和など証券株が業種別値上がりトップ、ハイボラ相場で全体商いも増勢 野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>など証券株が全般軟調相場のなかで総じて強い動きをみせている。業種別騰落率で「証券」は値上がりトップ。地合いが悪いにもかかわらずやや違和感もあるが、市場では「今週はメジャーSQ算出を前に先物主導でボラティリティが高まっている。上下に値動きが荒くなれば全体商いも自然と盛り上がってくることになり、手数料増加が収益面で追い風となると解釈されている」(国内ネット証券大手)としている。もっとも消去法的な買いで物色の勢いは弱く、これも今の投資家心理を反映しているといえる。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)