三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>が続伸。ここ米長期金利の上昇や米金融規制の緩和期待などを背景に上げ足を強めていたが、きょうも全体地合い軟化のなかも買い優勢の動きとなった。
米10年債利回りは前日に一時2.59%まで上昇、銀行セクターにとって運用環境の改善が意識され、前日の米国株市場では主要3指数は下げたものの、ゴールドマン・サックスやシティグループなどの大手金融株は買われた。東京市場でもメガバンクにとって米長期金利上昇と金融規制緩和は収益機会拡大につながる好材料として意識されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)