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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7811 中本パックス

東証S
1,656円
前日比
+3
+0.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.3 0.84 3.86 171
時価総額 148億円
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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:東証2部銘柄IPOを初値で買う投資もあり!


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年5月6日16時に執筆

東証2部銘柄のIPOは、とにかく初値投資のパフォーマンスが悪いことが多いです。
企業としての実績は申し分無い場合が多く、株価が乱高下する事も少ないですが、公募株を取得し初値で売却しても利益はさほど出ないのが実情です。

【2016年上場企業】
中本パックス<7811>:公開価格1470円 → 初値1480円(騰落率+0.68%)
イワキポンプ<6237>:公開価格2000円 → 初値2050円(騰落率+2.50%)
ジャパンミート<3539>:公開価格1010円 → 初値1040円(騰落率+2.67%)

どうでしょうか、初値としての魅力はかなり薄いと考えられます。
一方で、上場後には投資妙味がある銘柄も多く、逆に初値買いしてみると良い結果をもたらす場合もあります。上記に挙げた銘柄も一度は上方向に向かっており、初値で買うのもありかもしれません。

ただし上場時に人気化し初値が高くついた場合は、逆に上場後しばらく経ってから下げる事が多いようです。
とは言え、最終的には業績により株価が左右される部分が多いです。
また東証2部から東証1部へ指定変更される銘柄も出てきますので、監視対象にする事も面白いかもしれません。

また、東証2部銘柄が東証1部指定になる前には、立会外分売や売出しを行っている事が多いので、株主数を増やしたり、時価総額の底上げが行われたりするタイミングは狙い目なのかもしれません。

話は変わりますが、FISCOソーシャルレポーター記事をしばらくお休みしていました。なぜかと言いますと、熊本震災に遭ってしまい忙しく過ごしていました。終わらない余震が常に恐怖ですが、「がんばろう熊本」この言葉のように熊本県民は負ける事はありませんので、もし皆さんからもご協力いただけることがありましたらよろしくお願い致します。

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記

《FA》

 提供:フィスコ

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