スリー・ディー・マトリックス---3Q事業収益が140.8%と大幅増、通期販売計画比も91.0%と順調に推移

スリー・ディー・マトリックス<7777>は15日、2018年4月期第3四半期（17年5月-18年1月）連結決算を発表した。事業収益が前年同期比140.8%増の1.67億円、営業損失が13.53億円（前年同期は12.03億円の損失）、経常損失が12.09億円（同11.88億円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純損失が12.81億円（同12.63億円の損失）だった。

事業収益面は主に本止血材の製品販売（欧州：約1.04億円、アジア、オセアニア：約0.58億円及び中南米：約0.02億円）を計上し、事業収益は増加した。当第3四半期累計時点での通期販売計画比は約91.0%で推移しており、通期計画達成に向け取り組んでいる。費用面に関しては通期計画の範囲内で推移している。

2018年4月期通期の連結業績予想については、事業収益が前期比50.6%減～282.3%増の3.04億円～23.54億円、営業損益が16.75億円の損失から6.30億円の利益、経常損益が16.75億円の損失から6.30億円の利益、親会社株主に帰属する当期純損益が17.00億円の損失から6.20億円の利益とする計画を据え置いている。

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　提供：フィスコ