貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7733 オリンパス

東証P
2,174.5円
前日比
-12.5
-0.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.1 3.38 0.83 6.09
時価総額 26,423億円
比較される銘柄
ソニーG, 
テルモ, 
富士フイルム
決算発表予定日

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まぐろどん:証券会社のレーティング情報から短期上昇銘柄を狙う【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年4月8日12時に執筆

株式市場では国内外の証券会社各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。これらはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも数多くありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡した先週のレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。


オリンパス<7733>

野村証券が4月6日に投資判断を「Neutral(中立)→Buy(買い)」に、目標株価を4650円→5250円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開後に窓を空けて大幅上昇も、買い一巡後に失速するパターン。この場合、一旦押した後に再び上昇に転じることが多い。その際に200日移動平均線を奪回することができれば、短期的に4400円辺りまでの戻りが見えてくる。

ただ、200日移動平均線を上回ることができない場合は一旦仕切り直しとなる可能性があるため要注意。


日産化学<4021>

SMBC日興証券が4月5日に投資判断を新規に「1」、目標株価を5350円としたことが伝わっている。

4400円辺りで伸び悩んでいた株価だったが、レーティング公開後に窓を空けて伸びるという強いパターン。週末に十字足を残したため、一旦利益確定の売りが出る可能性がある。しかし、仮に切り上がる5日移動平均線がサポート役になるようだと、1月に付けた高値4805円にトライしにいくことが予想される。


イオンファンタジー<4343>

三菱UFJMS証券が4月4日に投資判断を新規に「Overweight(強気)」、目標株価を7000円としたことが伝わっている。

レーティング公開後に利益確定の売りに押される場面も、下ヒゲを残して持ち直すなど腰の強さを感じさせられるパターン。この場合、5日移動平均線などの短期線が下値を支えながらじりじりと上値を切り上げていることが多い。目標株価との乖離が+20%程度と大きいことも魅力。短期的に押し目買いに妙味がありそうだ。


※速報はブログ『アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」』にて掲載しています。


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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」

《SK》

 提供:フィスコ

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