オリンパス、テルモが高い、世界のヘルスケア市場拡大を背景に抜群の商品競争力に着目
オリンパス<7733>が反発し4000円大台復帰をうかがうほか、テルモ<4543>も堅調な値動きとなるなど医療機器メーカーの株価の強さが目立っている。高齢化社会の到来は日本だけではなく世界的な傾向で、新興国では経済成長と合わせて医療インフラ整備が進捗する状況にある。ヘルスケア市場の拡大はワールドワイドに続くことが見込まれ、そのなか技術力に優れる日本の医療機器メーカーは中期的な成長期待が強い。マーケットでは高水準の世界シェアを持つ銘柄に注目が集まり始めており、内視鏡で世界断トツのオリンパスやカテーテル器具で抜群の商品競争力を持つテルモなどに買いが観測されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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