三菱重工業<
7011>は、午前中は堅調な動きだったものの、後場マイナスに転じている。傘下の三菱航空機が開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」について、「これまでに受注があった447機のうち、アメリカの航空会社から受注していた40機の契約がキャンセルになった」とNHKニュースで報じられており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
報道によると、キャンセルされたのは米イースタン航空が受注した40機分で、イースタンは昨年、米スウィフト航空に事業譲渡されたのに伴うもの。なお、MRJの受注キャンセルは初めてとなる。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)