能美防災---2017年3月期第3四半期の営業利益は50.45億円。積極的な営業活動に努めた
能美防災<6744>は、2月8日、2017年3月期第3四半期決算(16年4-12月)を発表。売上高が前年同期比10.3%減の610.33億円、営業利益が同12.3%減の50.45億円、経常利益が同11.0%減の52.46億円、四半期純利益は同9.6%減の34.12億円となった。
グループで2016年から3年間にわたる中期経営計画を策定して、その初年度として積極的な営業活動に努めた。業績のセグメント別の売上高の内訳は、火災報知設備が217.36億円、消火設備が207.62億円、保守点検等が154.69億円であった。
17年3月期通期については、売上高が前期比0.3%増の1010.00億円、営業利益が同6.3%減の100.00億円、経常利益が同5.8%減の102.00億円、当期純利益が同2.0%減の65.00億円とする5月10日に公表した業績予想を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ