貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5401 日本製鉄

東証P
3,444.0円
前日比
+15.0
+0.44%
PTS
3,440円
20:29 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.7 0.68 4.65 31.40
時価総額 32,737億円
比較される銘柄
JFE, 
神戸鋼, 
大同特鋼
決算発表予定日

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米系大手証券、鉄鋼セクターのマージン改善は後ズレも来期に向けた改善シナリオは不変と指摘

 JPモルガン証券が24日付で鉄鋼セクターに関するリポートを発表した。これによると、16年度下期の強粘結炭市況の前提を1トン=200ドルへと修正したことで、コスト増加が先行する格好となり、第3四半期の鋼材マージンは悪化すると指摘。これにより、新日鉄住金<5401>とジェイ エフ イー ホールディングス<5411>は第2四半期決算時での下方修正が予想されるが、今後の顧客との値上げ交渉を睨んで、株式市場が想定するよりも保守的な会社計画を示す可能性があり、短期的には警戒する必要があると指摘している。

 その一方で同証券では、今後、徐々に販売価格引き上げと鋼材マージン改善が進むことから、来年度業績に焦点が移るなかで、低バリュエーションにある日本高炉株の投資妙味が高まると見ているという。なかで、バリュエーションが魅力的なJFEを選好する銘柄選別も不変としており、輸出環境の底入れと正常化による恩恵を最も享受し、相対的にみたバリュエーションの割安感も強いと評価している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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