ゼリア新薬は後場上げ幅を拡大、高カリウム血症治療薬の国内における独占的開発・販売契約を締結
ゼリア新薬工業<4559>は後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、スイスのビフォーファーマ社と高カリウム血症治療薬バルタッサの日本国内における独占的開発および販売に関する契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
同薬は、ナトリウムを含まない陽イオン結合非吸着性ポリマーで、経口で服用すると腸管内で過剰なカリウムを結合して便とともに排泄され、高カリウム血症を改善する。米国では15年12月から販売されているほか、ヨーロッパでは17年7月にEMA(欧州医薬品庁)から承認を取得していることから、ゼリア新薬では日本国内においても高カリウム血症治療の新たな治療選択肢になるものと期待しているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同薬は、ナトリウムを含まない陽イオン結合非吸着性ポリマーで、経口で服用すると腸管内で過剰なカリウムを結合して便とともに排泄され、高カリウム血症を改善する。米国では15年12月から販売されているほか、ヨーロッパでは17年7月にEMA(欧州医薬品庁)から承認を取得していることから、ゼリア新薬では日本国内においても高カリウム血症治療の新たな治療選択肢になるものと期待しているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)