サンフロンティア不動産---大竹建窓ホールディングスの株式取得

サンフロンティア不動産<8934>は1日、大竹建窓ホールディングス（以下、大竹建窓HDグループ）の発行済株式を100％（130,000株）取得したことを発表した。
同社グループは中核の不動産再生事業において、ビルの購入から、再生・活用企画、建設工事、テナント誘致、保証サービス、販売、管理、その後のビル経営に至るまで、一貫した不動産サービスをワンストップで提供している。また、今後のオフィスビル事業やホテル事業の更なる成長に向けて、グループ内でのものづくり、すなわち建築面での強化が不可欠と考えている。同社グループに大竹建窓HDグループを迎え、企画から施工までを内製化することで、より高品質かつ高機能なオフィス空間等を安定的かつ迅速な提供が可能となる。
大竹建窓HDグループは、オフィスビルやホテル等のサッシ・ガラス窓などの工事における設計・施工において長年の実績と高い技術力を有するとともに、東京都内に工場を持つことで、きめ細やかな対応力と供給スピードを強みとしている。また、都心部での小型マンションやアパートの元請建築も手掛けており、今後は開発ノウハウと人財育成力を活かし、レジデンスや新築オフィスビルの開発にも取り組むことで、事業領域の拡大と企業価値の向上を目指す。
同社は今後もグループとして顧客視点のものづくり力の強化に取り組み、オフィスビル事業及びホテル事業の基盤強化・拡充を図る。

《AK》

　提供：フィスコ