テラプローブは大幅高で4日続伸、24年12月期経常利益は連続最高益更新見通しで買い安心感
テラプローブ<6627>が大幅高で4日続伸。14日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、未定としていた通期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比7.6%増の380億8000万円、経常利益は同8.2%増の80億2000万円を計画する。これまでは第3四半期累計(1~9月)の予想として増収・経常減益の見通しを示していたが、これを上方修正して経常増益の予想としたうえで、通期ベースでも経常利益は増益でかつ、前期に続き過去最高を更新する見通しとした。開示内容が買い安心感をもたらしたようだ。第4四半期(10~12月)においてはサーバー用CPU・GPUの受託が堅調さを維持する見通し。コンシューマー向けロジック製品の受託量の増加も見込まれるという。1~6月期の売上高は前年同期比12.0%増の188億7900万円、経常利益は同11.5%増の38億9800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年08月15日 13時34分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年08月15日 13時34分