ダイセル後場急伸、今期純利益・配当を上方修正し自社株買いも
ダイセル<4202>が後場急伸し年初来高値を更新。午後1時20分ごろ、24年3月期業績予想について純利益を440億円から540億円(前期比32.7%増)へ上方修正すると発表。あわせて増配も発表し、更に自社株買いの実施も明らかにしており、これらを好感した買いが向かっている。
電子デバイス市場の需要低迷や自動車部品メーカーの在庫調整の影響で売上高見通しは5720億円から5620億円(同4.5%増)へ引き下げたが、利益面では為替の影響や徹底したコストダウンの実施、政策保有株式の売却などが寄与する見通し。配当予想は44円から50円(前期38円)に増額した。
自社株買いについては、取得上限を1300万株(自己株式を除く発行済み株数の4.55%)、または150億円とした。期間は11月6日から来年3月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
電子デバイス市場の需要低迷や自動車部品メーカーの在庫調整の影響で売上高見通しは5720億円から5620億円(同4.5%増)へ引き下げたが、利益面では為替の影響や徹底したコストダウンの実施、政策保有株式の売却などが寄与する見通し。配当予想は44円から50円(前期38円)に増額した。
自社株買いについては、取得上限を1300万株(自己株式を除く発行済み株数の4.55%)、または150億円とした。期間は11月6日から来年3月31日まで。
出所:MINKABU PRESS