パナソニックが反発、PER割安で利益重視の経営を評価する動き
パナソニック<6752>が反発。全般主力株が買い手控えられるなかで強さを発揮している。
同社株は3月31日に開催した16年度事業方針説明会で、これまで中期目標として掲げていた18年度連結売上高10兆円目標を8兆8000億円に引き下げたことで、成長期待が剥落し、株価は大きく下値を模索する展開となっていた。しかし、「時価は売られ過ぎとみた買いが入り始めた」(国内中堅証券)という。株価は前日まで4日続落し、この間に16%程度の下げをみせたが、PER11倍台は割安感も浮上している。経営計画に対し、「成長重視の経営から利益重視の現実性のある経営スタンスに切り替えたことはプラスに評価できる」(同)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社株は3月31日に開催した16年度事業方針説明会で、これまで中期目標として掲げていた18年度連結売上高10兆円目標を8兆8000億円に引き下げたことで、成長期待が剥落し、株価は大きく下値を模索する展開となっていた。しかし、「時価は売られ過ぎとみた買いが入り始めた」(国内中堅証券)という。株価は前日まで4日続落し、この間に16%程度の下げをみせたが、PER11倍台は割安感も浮上している。経営計画に対し、「成長重視の経営から利益重視の現実性のある経営スタンスに切り替えたことはプラスに評価できる」(同)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)