【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):コジマ、不動テトラ、住友鉱
コジマ <日足> 「株探」多機能チャートよりコジマ<7513>は高い。前週末9日取引終了後、第1四半期(25年9~11月)単独決算を発表。売上高は656億6800万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は12億1100万円(同2.2倍)だった。25年10月のウィンドウズ10サポート終了に伴う買い替え需要の高まりでパソコンが伸長。携帯電話(スマートフォン)や住宅設備も伸びた。高付加価値商品の拡販に努めたことも奏功した。あわせて株主優待制度の拡充も明らかにした。年2回(基準日2月末・8月末)実施している株主優待のうち、2月末権利分について保有株数に応じた優待券の枚数を増やす。8月末権利分は現行通りの枚数で変更はない。
■不動テトラ <1813> 2,883円 +140 円 (+5.1%) 本日終値
不動テトラ<1813>はマドを開けて急上昇、昨年10月下旬につけた2926円の上場来高値を視界に捉えている。地盤改良事業と海洋土木を主力とするが、高市政権下における国土強靱化の国策に乗る銘柄として注目度が高い。港湾や商業施設の地盤改良工事が好調で収益を牽引しており、前週末9日取引終了後に開示した26年3月期上期(25年4~9月)営業利益は前年同期比5.4倍となる20億5600万円と急拡大、これを好感する形で投資資金を呼び込んだ。
■住友金属鉱山 <5713> 7,510円 +339 円 (+4.7%) 本日終値
住友金属鉱山<5713>が大幅続伸し最高値。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で12日に金先物2月物が、前週末比113.8ドル高の1トロイオンス=4614.7ドルに上昇。一時、4640.5ドルと約2週間ぶりに最高値を更新した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米司法省の刑事捜査の対象となっていることが判明したが、同議長は強く反発しており、FRBの独立性の維持が懸念されるなか安全資産の金への買いが膨らんだ。また、イランで政府に対する抗議デモが広がるなど、地政学リスクの高まりも金の買い要因となった。金鉱山を保有する住友鉱が買い人気となっており、金を販売する三菱マテリアル<5711>も大幅に値を上げている。
■第一工業製薬 <4461> 8,750円 +390 円 (+4.7%) 本日終値
第一工業製薬<4461>が高い。同社はきょう午前10時ごろ、滋賀工場で製造するショ糖脂肪酸エステル「DKエステルシリーズ」及び「SISTERNAシリーズ」がハラール認証を取得したと発表。これにより、東南アジアやトルコを含む市場への対応を更に強化するとしており、これが材料視されたようだ。ハラール認証とは、イスラム教の戒律に基づき、原材料や製造工程が適正であることを第三者機関が認証する制度。同社が取り扱うショ糖脂肪酸エステルは、過去にハラール認証を取得していたが、供給体制の再構築に伴い再取得に至ったという。
■西川ゴム工業 <5161> 3,490円 +140 円 (+4.2%) 本日終値
西川ゴム工業<5161>が連日の昨年来高値更新となった。この日は9日の取引終了後に、ダイキョーニシカワ<4246>が行った自社株の買い付けに応募したのに伴い、投資有価証券売却益17億6000万円を26年3月期第4四半期に特別利益として計上すると発表したことを好材料視した買いが入った。なお、通期業績予想に与える影響は他の要因も含めて精査中としている。
■ジーエヌアイグループ <2160> 2,541円 +75 円 (+3.0%) 本日終値
ジーエヌアイグループ<2160>が急反発。前週末9日の取引終了後、歯科技工物を作製するZOO LABO(川崎市多摩区)を12月29日付で子会社化したと発表しており、材料視した買いが入った。取得価額については開示していない。ジーエヌアイによると、ZOO LABOはCAD・CAMなどを活用した歯科技工のデジタル化を積極的に進めている。ジーエヌアイはメドテック(生体材料)事業で培った知見を生かし、歯科領域のデジタル化を加速させることで、グループシナジーの最大化を図る。
■4℃ホールデ <8008> 1,870円 +51 円 (+2.8%) 本日終値
ヨンドシーホールディングス<8008>が10日続伸。前週末9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高507億9100万円(前年同期比74.0%増)、営業利益19億2000万円(同66.7%増)、純利益12億4600万円(同23.5%増)と大幅増収増益となったことが好感された。主力のブランド事業で、女性客の支持拡大に向けたマーチャンダイジング(MD)改革や価格政策の見直に継続して取り組んだことが貢献。また、アパレル事業でデイリーファッション「パレット」の既存店の伸長と新規出店効果による売上高増加や、アスティグループの主力取引先との取り組み強化なども寄与した。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高660億円(前期比43.8%増)、営業利益28億円(同42.8%増)、純利益16億円(同16.2%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、株主優待制度を変更すると発表した。26年2月末時点の株主から、従来の保有株式数区分「500株以上1000株未満」の株主の優待内容を「1000株以上3000株未満」の優待内容と同等に引き上げるとともに、27年2月末時点の株主から継続保有期間1年以上を追加する。
■ネクソン <3659> 4,138円 +105 円 (+2.6%) 本日終値
ネクソン<3659>が反発し昨年来高値を更新した。この日、スウェーデン子会社のエンバークスタジオ社が手掛ける完全新規タイトル「ARC Raiders」が、世界累計販売本数1240万本を突破したと発表しており、好材料視された。また、同時接続者数は今月に入り過去最高となる96万人を記録しており、同社では「大ヒットフランチャイズポートフォリオの新たな一角を担う存在へと成長する可能性を示している」と期待を高めている。
■メイテックG <9744> 3,677円 +70 円 (+1.9%) 本日終値
メイテックグループホールディングス<9744>が続伸。前週末9日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、バミューダ諸島に本拠を置く投資運用会社オービス・インベストメント・マネジメントの株式保有割合が5.22%と、新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は管理下にあるファンドの資産運用のための投資としており、報告義務発生日は昨年12月31日となっている。
株探ニュース

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