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【市況】ダウ平均は小幅上昇 米雇用統計にポジティブな反応も方向感が出ず 最高裁は判断見送り=米国株序盤

NY株式9日(NY時間10:53)(日本時間00:53)
ダウ平均   49333.13(+67.02 +0.14%)
ナスダック   23562.55(+82.53 +0.35%)
CME日経平均先物 53540(大証終比:+1460 +2.73%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅に上昇。取引開始前に米雇用統計が公表されていたが、米株式市場はポジティブな反応を見せていた。非農業部門雇用者数(NFP)は5.0万人増と予想を下回り、前回分も下方修正した一方、失業率は4.4%に低下した。

 失業率の低下から、FRBの早期利下げの必要性はないことが示され、短期金融市場でも今月のFOMCでの追加利下げ確率はほぼゼロになっている。ただ、概ね市場の金融政策への見方に変化はない。今月のFOMCの据え置きはより確実視されているほか、次回の利下げは4月か6月、9月までにもう1回、そして、年内計2回か3回の利下げの織り込みで変わらずとなっている。

 なお、本日は最高裁がトランプ関税の合法性に反対する判断を下すのか注目されたが、本日は判断を見送った。この件でハセット米国家経済会議(NEC)委員長が発言しており、敗訴した場合の対応策は用意済みで、代替手段をほぼ即時導入可能だと述べていた。

 ストラテジストは「企業は関税の行方が見えるまで様子見姿勢を取っている。判断が出た後に企業は在庫を積み増し始め、それが製造業サイクルの再始動につながるだろう」と指摘していた。

 本日もローテーションの動きが見られてはいるものの小幅な動き。IT・ハイテク株はまちまちな値動きとなっている。

 米株式市場は来週の大手銀を皮切りに10-12月期の決算発表がスタートする。景気の先行きに強気な見方をしているエコノミストも多く、企業業績についても底堅く推移するのではとも見られている。決算発表の場で企業がどのようなガイダンスを示してくるか注目される。AI関連に関しても引き続き巨額投資と、その回収の道筋に注目しているようだ。

アップル<AAPL> 257.84(-1.21 -0.47%)
マイクロソフト<MSFT> 474.20(-3.91 -0.82%)
アマゾン<AMZN> 245.09(-1.20 -0.49%)
アルファベットC<GOOG> 329.52(+3.51 +1.08%)
アルファベットA<GOOGL> 328.86(+3.42 +1.05%)
テスラ<TSLA> 442.42(+6.62 +1.52%)
エヌビディア<NVDA> 184.55(-0.49 -0.26%)
メタ<META> 649.25(+3.19 +0.49%)
AMD<AMD> 205.55(+0.87 +0.43%)
イーライリリー<LLY> 1083.75(-1.44 -0.13%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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