【市況】急ピッチの上昇の反動や日中関係悪化を懸念した売りが先行へ/日経225・本日の想定レンジ
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより[本日の想定レンジ]6日のNYダウは484.90ドル高の49462.08ドル、ナスダック総合指数は151.35pt高の23547.17pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比625円安の52065円だった。本日は前日までに2日間で2000円超上昇した反動や日中関係悪化を嫌気し、利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は、半導体や人工知能(AI)関連株や地政学リスクへの警戒感から石油関連株など幅広い銘柄が買われ、日経平均は昨年10月31日に付けた史上最高値(52411.34円)を2カ月ぶりに更新した。ローソク足はマド空けを伴う陽線で終了し、ザラバ高値、安値ともに連日切り上がり、赤三兵を示現し、強い買いシグナルとなった。ただ、短期間に大幅に上昇したほか、中国商務相が6日、軍事力向上につながる軍民両用品品の日本向け輸出を6日から禁止すると発表したことも売り要因となりそうだ。軍民両用品には航空宇宙用エンジン部品や特定のタングステン、ニッケルなどが含まれるとされ、国内関連企業にどのような悪影響が出てくるのか不透明なほか、規制対象にレアアースが含まれるのかも不明なため、日中関係の悪化による先行き不透明感も警戒材料になりそうだ。一方、前日の米国市場では、NYダウなどが連日で史上最高値を更新しているほか、円安も進んでおり、株価水準の切り下がりで、「初押しは押しは買い」との格言通り、良好な地合いが続くのか注目されるところだ。上値メドは、11月4日のザラバベースの史上最高値(52636.87円)、心理的節目の53000円、54000円、下値メドは、心理的節目の52000円、5日線(51193円)、心理的節目の51000円などが挙げられる。
[予想レンジ]上限52600円-下限51900円
《SK》
提供:フィスコ

米株










