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【市況】アジア株 総じて上昇、豪州株は続伸

 東京時間17:32現在
香港ハンセン指数   25774.14(-27.63 -0.11%)
中国上海総合指数  3919.98(+2.62 +0.07%)
台湾加権指数     28310.47(+160.83 +0.57%)
韓国総合株価指数  4117.32(+11.39 +0.28%)
豪ASX200指数    8795.71(+95.82 +1.10%)
インドSENSEX30種  85546.56(-20.92 -0.02%)

23日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を受けて、アジア株はおおむね堅調な動きを見せた。前日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1%超の上昇となるなど、米半導体関連株の上昇がアジアのハイテク株の支援材料となっている。中国当局による景気支援策への期待感も買いにつながった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われる一方で、衛星通信・放送サービス会社の中国衛通集団、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。医薬品メーカーの石薬集団、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が買われる一方で、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。不動産会社のグッドマン・グループ、医療情報会社のプロ・メディカス、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、投資運用会社のピナクル・インベストメント・マネジメント・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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