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【市況】日経平均は336円高、積極的な買いは見送りムード

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は336円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、保険業、銀行業、輸送用機器、不動産業が値上がり率上位、鉱業、水産・農林業、医薬品が値下がりしている。

日経平均は上値の重い展開となっている。今日は週末ということに加え、来週は、16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは総じて見送られているようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場の株価下支え要因となっているようだ。

《SK》

 提供:フィスコ

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