【材料】テスラがプラスに転じる=米国株個別
(NY時間13:17)(日本時間02:17)
テスラ<TSLA> 446.77(+7.80 +1.78%)
決算を受けて下落していたテスラ<TSLA>がプラスに転じている。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。電気自動車(EV)の販売台数は過去最高を記録したものの、連邦政府の政策転換とコスト上昇が響き、米株式市場もネガティブな反応を示していたが、徐々に買い戻しが強まっている格好。
同社をどう見るかで違いが分かれている。アナリストからは「同社は利益で予想を下回ったが、それはもはや重要ではない。なぜなら、同社にとって自動車事業が今後の中心ではないことが明確に理解されてきているからだ」との指摘も出ている。「ファンダメンタルズ面で疑問もあるが、AI関連の取り組みが転換点を迎えているいま、EVの数字は意味をなさなくなって来ているとも」述べている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.54ドル)
・売上高:281.0億ドル 12%増(予想:263.6億ドル)
・自動車部門の粗利益率(排出権取引除く)は15.4%
・粗利益率:18.0%(予想:17.2%)
・営業利益:16.2億ドル(予想:16.5億ドル)
・FCF:39.9億ドル(予想:12.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
テスラ<TSLA> 446.77(+7.80 +1.78%)
決算を受けて下落していたテスラ<TSLA>がプラスに転じている。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。電気自動車(EV)の販売台数は過去最高を記録したものの、連邦政府の政策転換とコスト上昇が響き、米株式市場もネガティブな反応を示していたが、徐々に買い戻しが強まっている格好。
同社をどう見るかで違いが分かれている。アナリストからは「同社は利益で予想を下回ったが、それはもはや重要ではない。なぜなら、同社にとって自動車事業が今後の中心ではないことが明確に理解されてきているからだ」との指摘も出ている。「ファンダメンタルズ面で疑問もあるが、AI関連の取り組みが転換点を迎えているいま、EVの数字は意味をなさなくなって来ているとも」述べている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.50ドル(予想:0.54ドル)
・売上高:281.0億ドル 12%増(予想:263.6億ドル)
・自動車部門の粗利益率(排出権取引除く)は15.4%
・粗利益率:18.0%(予想:17.2%)
・営業利益:16.2億ドル(予想:16.5億ドル)
・FCF:39.9億ドル(予想:12.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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