【材料】ダウ、決算受け上昇 冴えない内容もEBITDAは予想上回る=米国株個別
(NY時間10:50)(日本時間23:50)
ダウ<DOW> 23.78(+2.08 +9.56%)
化学のダウ<DOW>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、1株損益が想定外の赤字となった。第4四半期のガイダンスも公表しており、予想を下回る売上高見通しを示している。
冴えない内容ではあるが、株価は上昇。EBITDAは予想を上回っていた点が評価されている模様。
アナリストは「第3四半期のEBITDAの上振れ要因について、包装材および特殊プラスチック部門と、テキサス州の新しいポリエチレン設備の寄与が大きい」と分析。
「当初の経営陣のガイダンスや市場予想と比較して、このヘッドラインでの上振れは意外だった。特に、投資家センチメントが全般的に弱気な銘柄であることを考えればなおさらだ」とコメントした。一方、汎用化学品の市場環境は依然として弱い点は付け加えている。
(7-9月・第3四半期)
・1株損益(調整後):0.19ドルの赤字(予想:0.47ドルの黒字)
・売上高:99.7億ドル 8.3%減(予想:102.9億ドル)
パフォーマンスマテリアルズ:20.8億ドル(予想:20.9億ドル)
産業中間体・インフラ:28.3億ドル(予想:28.4億ドル)
包装・スペシャルティプラスチック:48.9億ドル(予想:52.4億ドル)
・EBITDA(調整後):8.68億ドル(予想:7.60億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:約94億ドル(予想:102.4億ドル)
【企業概要】
パッケージング・インフラ・モビリティ・消費者向けアプリケーションなど多様な市場に製品・サービスを提供する。特殊プラスチック・産業用中間体・機能性材料およびコーティングなど幅広い素材の開発・製造を手掛け、独自の触媒および製造プロセス技術に支えられた製品を米国内外に提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ<DOW> 23.78(+2.08 +9.56%)
化学のダウ<DOW>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、1株損益が想定外の赤字となった。第4四半期のガイダンスも公表しており、予想を下回る売上高見通しを示している。
冴えない内容ではあるが、株価は上昇。EBITDAは予想を上回っていた点が評価されている模様。
アナリストは「第3四半期のEBITDAの上振れ要因について、包装材および特殊プラスチック部門と、テキサス州の新しいポリエチレン設備の寄与が大きい」と分析。
「当初の経営陣のガイダンスや市場予想と比較して、このヘッドラインでの上振れは意外だった。特に、投資家センチメントが全般的に弱気な銘柄であることを考えればなおさらだ」とコメントした。一方、汎用化学品の市場環境は依然として弱い点は付け加えている。
(7-9月・第3四半期)
・1株損益(調整後):0.19ドルの赤字(予想:0.47ドルの黒字)
・売上高:99.7億ドル 8.3%減(予想:102.9億ドル)
パフォーマンスマテリアルズ:20.8億ドル(予想:20.9億ドル)
産業中間体・インフラ:28.3億ドル(予想:28.4億ドル)
包装・スペシャルティプラスチック:48.9億ドル(予想:52.4億ドル)
・EBITDA(調整後):8.68億ドル(予想:7.60億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:約94億ドル(予想:102.4億ドル)
【企業概要】
パッケージング・インフラ・モビリティ・消費者向けアプリケーションなど多様な市場に製品・サービスを提供する。特殊プラスチック・産業用中間体・機能性材料およびコーティングなど幅広い素材の開発・製造を手掛け、独自の触媒および製造プロセス技術に支えられた製品を米国内外に提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース

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