【材料】ゴールドマン、総額100億ドル規模の起債 この約4年で最大規模=米国株個別
(NY時間10:37)(日本時間23:37)
ゴールドマン<GS> 775.91(+5.15 +0.67%)
ゴールドマン<GS>は14日、総額100億ドル規模を起債した。発行額はこの約4年で最大規模となった。起債前に発表した7-9月期決算(第3四半期)では収入が過去最高となった。今回の決算期では米主要6行の先陣を切って起債した。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
起債は5本立てで、最長となる11年債の発行利回りは、米国債を0.92%ポイント上回る水準となった。当初の参考水準は約1.15%ポイントの上乗せだったという。この社債は固定金利が適用された後、変動金利に切り替わる仕組み。
今回の発行額は、6本立てで120億ドルを調達した2022年1月以来最大となるという。
同銀の7-9月期は投資銀行部門の手数料収入が26.6億ドルと、予想の21.8億ドルを上回った。全体の収入は151.8億ドルに達し、四半期ベースとして過去3番目の水準だった。
関係者によると、今回の起債で格付けはムーディーズが「A2」、S&Pが「BBB+」になる見込み。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ゴールドマン<GS> 775.91(+5.15 +0.67%)
ゴールドマン<GS>は14日、総額100億ドル規模を起債した。発行額はこの約4年で最大規模となった。起債前に発表した7-9月期決算(第3四半期)では収入が過去最高となった。今回の決算期では米主要6行の先陣を切って起債した。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
起債は5本立てで、最長となる11年債の発行利回りは、米国債を0.92%ポイント上回る水準となった。当初の参考水準は約1.15%ポイントの上乗せだったという。この社債は固定金利が適用された後、変動金利に切り替わる仕組み。
今回の発行額は、6本立てで120億ドルを調達した2022年1月以来最大となるという。
同銀の7-9月期は投資銀行部門の手数料収入が26.6億ドルと、予想の21.8億ドルを上回った。全体の収入は151.8億ドルに達し、四半期ベースとして過去3番目の水準だった。
関係者によると、今回の起債で格付けはムーディーズが「A2」、S&Pが「BBB+」になる見込み。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース

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