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【注目】リッチモンド連銀総裁 失業とインフレがこれ以上悪化するリスクは限定的

 先ほどバーキン・リッチモンド連銀総裁のインタビューが伝わっており、「失業とインフレはFRBの目標から乖離している」と述べた。総裁は、両指標がこれ以上大きく悪化するリスクは限定的と見ており、インフレと失業のバランスを取ることに注力していると説明。

 「われわれはまさに飛行機を着陸させようとしているところであり、インフレと失業のバランスを取ることに注力している。両方とも望ましくない方向に動いたが、一方で下振れリスクは限定的で、今後得られる情報に応じてスタンスを調整していく必要がある」と述べた。

 FRB当局者は、労働市場の減速懸念に対応するため、利下げを決定した。

 バーキン総裁は今年のFOMCで投票権を持たないが、年初に見られた経済見通しを覆っていた不透明感が米企業にとっては徐々に和らぎつつあるとの認識を示した。

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