【市況】<マ-ケット日報> 2025年9月5日
5日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比438円高の4万3018円だった。前日の米株高を好感して開始から600円を超える上げを示現。勢いが戻ってきた様子を見せていた。しかし、週末ということもあって買い一巡後はややジリ貧商状へ。相変わらず国内に買い材料が見当たらずザラバは主体性を欠く動きだが、本日はトランプ大統領が日本車の輸入関税を15%に引き下げる大統領令に署名したことで、結果的に国内の好材料としてそれなりの株高を導く結果となっている。
昨日の米国市場は良好な経済指標の発表を受けてダウ平均は4日ぶりに反発した。この日発表した8月のISM非製造業景況感指数が事前予想を上回る良好なものだったことから改めて足元の景気の良さを買う動きとなった。同日に発表した雇用関連指標はややふるわなかったが、これがかえって長期金利の低下を呼ぶ好結果につながった。このほか、アマゾン、メタ、テスラなどハイテク株も買われナスダック指数は続伸。再び最高値をうかがう展開となっている。
さて、東京市場は続伸して日経平均が4万3000円台を回復する1日となった。8月高値から9月安値までの下げの半値以上の戻りを達成し短期的な底打ちを確認。10日、25日両移動平均線上を回復しておりトレンドは上昇の形を取り戻している。米国でAI半導体人気が復活傾向にあり、日本でも来週は半導体関連株中心に指数が戻りを試すことになりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)
昨日の米国市場は良好な経済指標の発表を受けてダウ平均は4日ぶりに反発した。この日発表した8月のISM非製造業景況感指数が事前予想を上回る良好なものだったことから改めて足元の景気の良さを買う動きとなった。同日に発表した雇用関連指標はややふるわなかったが、これがかえって長期金利の低下を呼ぶ好結果につながった。このほか、アマゾン、メタ、テスラなどハイテク株も買われナスダック指数は続伸。再び最高値をうかがう展開となっている。
さて、東京市場は続伸して日経平均が4万3000円台を回復する1日となった。8月高値から9月安値までの下げの半値以上の戻りを達成し短期的な底打ちを確認。10日、25日両移動平均線上を回復しておりトレンドは上昇の形を取り戻している。米国でAI半導体人気が復活傾向にあり、日本でも来週は半導体関連株中心に指数が戻りを試すことになりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)

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