
杏林製薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
杏林製薬<
4569>が後場に上げ幅を拡大している。同社は23日、25年3月期の連結業績について、売上高が計画を66億円上回る1300億円(前の期比8.8%増)、最終利益が計画を40億円上回る90億円(同64.4%増)で着地したようだと発表。最終利益は減益予想から一転して増益となり、評価されたようだ。今年3月に自社創製化合物である「KRP─M223」について、ノバルティス<
NVS>とのライセンス契約をもとにした契約一時金収入5500万ドルを計上。収益が予想を大きく上振れする格好となった。
出所:
MINKABU PRESS