【市況】ダウ先物は263ドル高 米CPIが予想下回る=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:42)(日本時間21:42)
ダウ先物 41738(+263.00 +0.63%)
S&P500 5635.75(+58.75 +1.05%)
ナスダック100先物 19678.75(+279.75 +1.44%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも大幅反発となっており、本日は買い先行で始まりそうだ。トランプ政権は鉄鋼とアルミニウムへの25%関税を発動したが、本日の市場は静観している。
むしろ、先ほど発表になった米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、インフレの落ち着きを示したことで安心感が広がっている。上昇率は4カ月ぶりの低さとなった。短期金融市場では年内の2回以上の利下げを織り込む動きが継続。
本日は値ごろ感の買い戻しが先行しそうだが、先行き警戒感は根強く、大手証券のストラテジストは年内のS&P500の見通しを下方修正している。年末の目標を6200と、従来の6500から引き下げた。マグニフィセント7の株価の下落も考慮したという。そのほか、GDP予想の下方修正や、想定関税率の引き上げ、通常は株式のリスクプレミアム拡大と関連付けられる不確実性の高まりを反映させたと説明している。
また、関税についても今度はEUが報復措置を表明し、4月から260億ユーロ相当の米国からの輸入品に対抗関税を課すと発表した。
インテル<INTC>が時間外で上昇。台湾のTSMCが同社の工場を運営することになる合弁事業への出資を、エヌビディア<NVDA>やAMD<AMD>、ブロードコム<AVGO>に打診したと伝わった。
アパレルのスタイリング・プラットフォームを手掛けるスティッチ・フィックス<SFIX>が決算を受け時間外で大幅高。通期の売上高とEBITDA見通しを上方修正した。
共同購入クーポンサイトのグルーポン<GRPN>が決算を受け時間外で大幅高。通期のガイダンスで売上高見通しが予想を上回ったことを好感している模様。
バイオ医薬品のロケット・ファーマ<RCKT>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を前日終値よりも6倍以上高い50ドルに設定した。
(NY時間08:52)(日本時間21:52)時間外
インテル<INTC> 20.81(+1.03 +5.21%)
スティッチ・フィックス<SFIX> 4.86(+0.63 +14.93%)
グルーポン<GRPN> 12.15(+2.38 +24.36%)
ロケット・ファーマ<RCKT> 8.76(+0.55 +6.68%)
アップル<AAPL> 221.60(+0.76 +0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 383.90(+3.45 +0.91%)
アマゾン<AMZN> 200.87(+4.28 +2.18%)
アルファベット<GOOG> 169.87(+3.89 +2.34%)
テスラ<TSLA> 243.60(+13.02 +5.65%)
メタ<META> 623.01(+17.30 +2.86%)
エヌビディア<NVDA> 113.67(+4.91 +4.51%)
AMD<AMD> 99.55(+2.79 +2.88%)
イーライリリー<LLY> 814.00(-10.06 -1.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 41738(+263.00 +0.63%)
S&P500 5635.75(+58.75 +1.05%)
ナスダック100先物 19678.75(+279.75 +1.44%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも大幅反発となっており、本日は買い先行で始まりそうだ。トランプ政権は鉄鋼とアルミニウムへの25%関税を発動したが、本日の市場は静観している。
むしろ、先ほど発表になった米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、インフレの落ち着きを示したことで安心感が広がっている。上昇率は4カ月ぶりの低さとなった。短期金融市場では年内の2回以上の利下げを織り込む動きが継続。
本日は値ごろ感の買い戻しが先行しそうだが、先行き警戒感は根強く、大手証券のストラテジストは年内のS&P500の見通しを下方修正している。年末の目標を6200と、従来の6500から引き下げた。マグニフィセント7の株価の下落も考慮したという。そのほか、GDP予想の下方修正や、想定関税率の引き上げ、通常は株式のリスクプレミアム拡大と関連付けられる不確実性の高まりを反映させたと説明している。
また、関税についても今度はEUが報復措置を表明し、4月から260億ユーロ相当の米国からの輸入品に対抗関税を課すと発表した。
インテル<INTC>が時間外で上昇。台湾のTSMCが同社の工場を運営することになる合弁事業への出資を、エヌビディア<NVDA>やAMD<AMD>、ブロードコム<AVGO>に打診したと伝わった。
アパレルのスタイリング・プラットフォームを手掛けるスティッチ・フィックス<SFIX>が決算を受け時間外で大幅高。通期の売上高とEBITDA見通しを上方修正した。
共同購入クーポンサイトのグルーポン<GRPN>が決算を受け時間外で大幅高。通期のガイダンスで売上高見通しが予想を上回ったことを好感している模様。
バイオ医薬品のロケット・ファーマ<RCKT>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を前日終値よりも6倍以上高い50ドルに設定した。
(NY時間08:52)(日本時間21:52)時間外
インテル<INTC> 20.81(+1.03 +5.21%)
スティッチ・フィックス<SFIX> 4.86(+0.63 +14.93%)
グルーポン<GRPN> 12.15(+2.38 +24.36%)
ロケット・ファーマ<RCKT> 8.76(+0.55 +6.68%)
アップル<AAPL> 221.60(+0.76 +0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 383.90(+3.45 +0.91%)
アマゾン<AMZN> 200.87(+4.28 +2.18%)
アルファベット<GOOG> 169.87(+3.89 +2.34%)
テスラ<TSLA> 243.60(+13.02 +5.65%)
メタ<META> 623.01(+17.30 +2.86%)
エヌビディア<NVDA> 113.67(+4.91 +4.51%)
AMD<AMD> 99.55(+2.79 +2.88%)
イーライリリー<LLY> 814.00(-10.06 -1.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース