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【市況】ISM指数に株安・円高の反応 新規受注や雇用指数が50下回る 仕入価格は急伸

 日本時間0時に発表になったISM製造業景気指数を受けて、米株式市場でダウ平均は下げに転じ、円相場は円高の反応が見られている。ドル円は150円台前半に下落。

 全体指数は50.3と予想は下回ったものの、50の水準を維持した。ただ、新規受注や雇用指数は50の水準を下回っている一方、仕入価格は62.4に急伸している点にネガティブな反応を見せている模様。

*ISM製造業景気指数(2月)00:00
結果 50.3
予想 50.6 前回 50.9
新規受注 48.6(55.1)
生産   50.7(52.5)
雇用   47.6(50.3)
入荷遅延 54.5(50.9)
在庫   49.9(45.9)
仕入価格 62.4(54.9)
輸出   51.4(52.4)
()は前回

NY株式3日(NY時間10:21)(日本時間00:21)
ダウ平均   43825.99(-14.92 -0.03%)
ナスダック   18722.20(-125.08 -0.67%)
CME日経平均先物 37905(大証終比:+45 +0.12%)

米国債利回り
2年債   3.995(+0.006)
10年債   4.189(-0.019)
30年債   4.475(-0.014)
期待インフレ率   2.356(-0.012)
※期待インフレ率は10年債で算出

USD/JPY 150.23 EUR/USD 1.0493 GBP/USD 1.2700

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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