【通貨】外為サマリー:一時150円20銭台に下落、トランプ関税に対する影響など警戒

ドル円は、午前9時時点では150円80銭前後で推移していたが、その後はドル売り・円買いが優勢となり午後0時20分過ぎには150円24銭をつけた。トランプ米大統領はカナダとメキシコ、中国への関税を4日に発動する予定であり、中国は米国による追加関税に報復措置に出る可能性も示唆するなか、世界経済への影響も警戒されている。午後に入ってからは、150円40銭前後を中心とする一進一退が続いた。今晩は米2月ISM製造業景況指数の発表が予定されており、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0414ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS