【市況】米景気減速懸念を受けて37000円台に突入/後場の投資戦略

日経平均 : 37814.04 (-423.75)
TOPIX : 2695.74 (-28.96)
[後場の投資戦略]
日経平均は足元の下限レンジの38000円を下放れたが、プライム市場の売買代金は2.1兆円と商いは膨らんでいない。下げている銘柄の多くが寄付きから弱く安値圏で前場の取引を終えていることから、押し目買い意欲は弱いと考える。前日は前場下げ幅を縮める動きも見られたが、昼にトランプ政権による対中半導体規制強化の話が出たことから投資家マインドは悪化したようだ。後場の東京市場は下値を模索する展開となろう。
《AK》
提供:フィスコ