【市況】後場の日経平均は30円高でスタート、三菱UFJや川崎重などが上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 : 39179.77 (+30.34)
TOPIX : 2768.04 (+8.83)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比30.34円高の39179.77円と前引け値(39164.87円)から若干上げ幅を広げて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は小動き。前場の日経平均は、売りが先行したものの、その後は小幅なプラス圏、マイナス圏でもみ合う方向感に欠ける展開だった。アジア株は概ね小幅高となるなか、後場寄り付き時点の日経平均はやや買い優勢で始まった。ただし、寄り付き後すぐに再びマイナスに転じるなど、決算銘柄等への個別物色に留まり、前場に続き様子見ムードが意識されている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、IHI<7013>、三菱UFJ<8306>、川崎重<7012>、キオクシアHD<285A>、ソニーG<6758>、三井住友<8316>、サンリオ<8136>などが上昇している一方、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、楽天G<4755>などが下落。業種別では、石油石炭、その他製品、電気ガスなどが上昇率上位で推移。
《CS》
提供:フィスコ