【通貨】外為サマリー:一時151円70銭台に軟化、強いGDPを受け日銀利上げ観測高まる
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。1月の米小売売上高が落ち込んだことを受け、米長期金利が低下するとともにドル売りが流入し一時152円03銭まで下押した。
この日の東京市場もドル売り・円買いが優勢となっている。内閣府が朝方発表した24年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が、物価変動の影響を除いた実質が前期比年率2.8%増となったことで、日銀の早期利上げ観測が高まった。日経平均株価が続落していることも影響し、午前9時50分すぎには一時151円78銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0492ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円36銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS

米株









