【市況】東京株式(前引け)=前日比172円安、一時150円台への円高進行を警戒
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより日経平均株価は反落。前日のNYダウが下落したほか、円高進行が警戒され、株式市場は軟調な展開となった。特に、午前9時過ぎに1ドル=150円台へ円高が進んだことを受け、日経平均株価は前日に比べ300円を超える下落となる場面があった。ただ、その後、円高が一服し151円台前半に値を戻すと株式市場も下げ渋った。好決算を発表した銘柄などが買われ、全体相場を下支えした。
個別では、東京エレクトロン<8035>が安く、IHI<7013>や三菱重工業<7011>が軟調。ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>、任天堂<7974>が下落した。半面、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>が高い。決算内容が好感された花王<4452>が買われ、メルカリ<4385>がストップ高と急伸した。
出所:MINKABU PRESS

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