【材料】信越化が後場マイナスに転じる、第3四半期増収増益も通期予想の据え置きを嫌気
![](/images/newsimg/n202501290631-01.jpg)
塩化ビニルなど生活環境基盤材料事業は伸び悩んだものの、電子材料事業でシリコンウエハーのほか、フォトレジストやマスクブランクスなどの半導体材料が伸長した。また、希土類磁石では堅調なハードディスクドライブ用の需要に応える一方、車載市場への拡販に注力したことも寄与した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2兆5000億円(前期比3.5%増)、営業利益7350億円(同4.8%増)、純利益5330億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS