【材料】テセックが続急伸、部材価格の正常化など寄与し25年3月期営業利益予想を上方修正
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半導体市況の悪化に伴う出荷延期の影響がある一方、円安による増収効果で売上高は57億円(同33.9%減)の従来見通しを据え置いた。ただ、部材価格高騰の正常化や、技術動向を踏まえた開発計画の変更が営業利益を押し上げるほか、外貨建て資産の評価に係る為替差益の発生なども寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高42億6800万円(前年同期比34.0%減)、営業利益3億7000万円(同69.4%減)、純利益4億1900万円(同59.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS