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【市況】半導体株の動き弱く上げ幅を縮小/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 39232.75 (+215.88)
TOPIX  : 2773.97 (+17.07)


[後場の投資戦略]

 買い優勢でスタートした東京エレクトロン<8035>が陰線を残し前日比マイナス圏で前場の取引を終えたほか、アドバンテスト<6857>も、前日比4%超の反発でスタートした後、一時マイナス圏に突入するなど半導体株の動きは弱い。電線株も同様の展開から、DeepSeekの影響は払しょくできていない様子。後場の日経平均は、引き続き半導体株、電線株の動向を横目に見た展開となりそうだ。昨日同様、下値圏での物色意欲は強いが、昨日の安値38886.05円を割り込むような状況となれば、投資家心理の悪化に伴う一段安などに警戒したい。
《AK》

 提供:フィスコ

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