【材料】モルガン・スタンレーが決算受け上昇 トレーディング収益が予想上回る=米国株個別
(NY時間09:35)(日本時間23:35)
モルガン・スタンレー<MS> 132.89(+2.34 +1.79%)
モルガン・スタンレー<MS>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、経常収益も予想を上回った。主力のウェルスマネジメントが好調だったほか、債券・為替・商品(FICC)、株式といったトレーディング収益も予想を上回った。米選挙や経済指標に関連したボラティリティーの高まりを追い風に、同業他社と同様に好調な1年を締めくくった。株式トレーディングの収益は通年で過去最高を記録。
イェシャヤCFOはインタビューで「選挙後にリスク再投資を検討する顧客に関連した多くの活動が見られた。その最大部分は株式におけるリスク再投資だった」と語った。
富裕層向けのウェルスマネジメント部門の純資産は565億ドル増加し、通年で2520億ドル増加した。ただ、3年ごとに1兆ドル増やすという目標には到達していない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:2.22ドル(予想:1.70ドル)
・経常収益:162.0億ドル(予想:150.6億ドル)
ウェルスマネジメント:74.8億ドル(予想:73.2億ドル)
株式:33.3億ドル(予想:26.3億ドル)
FICC:19.3億ドル(予想:16.8億ドル)
投資銀行:16.4億ドル(予想:17.1億ドル)
アドバイザリー:7.79億ドル(予想:7.278億ドル)
株式引受:4.55億ドル(予想:4.453億ドル)
債券引受:4.07億ドル(予想:5.29億ドル)
純受取利息(NII):25.5億ドル(予想:20億ドル)
・総預金:3760億ドル(予想:3653億ドル)
・標準化CET1比率:15.9%(予想:15.1%)
・貸倒引当金:300万ドル(予想:7390万ドル)
・運用資産:1.67兆ドル(予想:1.63兆ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
モルガン・スタンレー<MS> 132.89(+2.34 +1.79%)
モルガン・スタンレー<MS>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、経常収益も予想を上回った。主力のウェルスマネジメントが好調だったほか、債券・為替・商品(FICC)、株式といったトレーディング収益も予想を上回った。米選挙や経済指標に関連したボラティリティーの高まりを追い風に、同業他社と同様に好調な1年を締めくくった。株式トレーディングの収益は通年で過去最高を記録。
イェシャヤCFOはインタビューで「選挙後にリスク再投資を検討する顧客に関連した多くの活動が見られた。その最大部分は株式におけるリスク再投資だった」と語った。
富裕層向けのウェルスマネジメント部門の純資産は565億ドル増加し、通年で2520億ドル増加した。ただ、3年ごとに1兆ドル増やすという目標には到達していない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:2.22ドル(予想:1.70ドル)
・経常収益:162.0億ドル(予想:150.6億ドル)
ウェルスマネジメント:74.8億ドル(予想:73.2億ドル)
株式:33.3億ドル(予想:26.3億ドル)
FICC:19.3億ドル(予想:16.8億ドル)
投資銀行:16.4億ドル(予想:17.1億ドル)
アドバイザリー:7.79億ドル(予想:7.278億ドル)
株式引受:4.55億ドル(予想:4.453億ドル)
債券引受:4.07億ドル(予想:5.29億ドル)
純受取利息(NII):25.5億ドル(予想:20億ドル)
・総預金:3760億ドル(予想:3653億ドル)
・標準化CET1比率:15.9%(予想:15.1%)
・貸倒引当金:300万ドル(予想:7390万ドル)
・運用資産:1.67兆ドル(予想:1.63兆ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース