【材料】スナップが上昇 TikTok禁止法を最高裁が審議入り=米国株個別
(NY時間12:24)(日本時間02:24)
スナップ<SNAP> 12.45(+0.41 +3.37%)
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>が上昇。同社はTikTok禁止法の措置の恩恵を受けると見られているが、今月に施行が予定されている同法について、最高裁が合憲性について審議入りしたことが好感されている模様。IT・ハイテク株に売りが強まる中、フェイスブックの親会社であるメタ<META>も上昇。
米議員らはTikTokが中国企業傘下であることから国家安全保障上の懸念があるとしてきた一方、TikTok側は禁止法は言論の自由を保障する憲法第1条に反していると主張してきた。
いまのところ最高裁のソトマイヨール判事は、TikTok禁止法がTikTokの言論の自由を侵害するという主張に納得しておらず、これは言論の問題ではなく、単にデータ管理に関する問題だと述べている。
一方、ケイガン判事は、言論を扱っているという理由だけで厳格な審査対象となるという主張には同意できないと述べている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
スナップ<SNAP> 12.45(+0.41 +3.37%)
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>が上昇。同社はTikTok禁止法の措置の恩恵を受けると見られているが、今月に施行が予定されている同法について、最高裁が合憲性について審議入りしたことが好感されている模様。IT・ハイテク株に売りが強まる中、フェイスブックの親会社であるメタ<META>も上昇。
米議員らはTikTokが中国企業傘下であることから国家安全保障上の懸念があるとしてきた一方、TikTok側は禁止法は言論の自由を保障する憲法第1条に反していると主張してきた。
いまのところ最高裁のソトマイヨール判事は、TikTok禁止法がTikTokの言論の自由を侵害するという主張に納得しておらず、これは言論の問題ではなく、単にデータ管理に関する問題だと述べている。
一方、ケイガン判事は、言論を扱っているという理由だけで厳格な審査対象となるという主張には同意できないと述べている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース