【材料】ウォルグリーンが決算受け大幅高 米ドラックストア部門が予想以上に好調=米国株個別
(NY時間11:05)(日本時間01:05)
ウォルグリーン<WBA> 11.48(+2.26 +24.51%)
ドラッグストアとヘルスケアを手掛けるウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>が大幅高。取引開始前に9-11月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。米ドラックストア部門が予想以上に好調だったほか、米ヘルスケアおよび海外部門も好調だった。通期の見通しも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示した。全体的に警戒していたほどの弱さはなかった印象。
ウェントワースCEOは声明で「第1四半期は今年の優先事項に対する規律ある実行が反映された。すなわち、店舗網の最適化による小売薬局の安定化、営業コスト抑制、キャッシュフロー(FCF)改善、償還モデルへの継続的な対応」などと述べた。
アナリストは「四半期に多額の一時的損失が公表されない限り、株価は上昇するだろう。経営陣が事業に一定の改善をもたらしていることが示されている」と述べた。
別のアナリストは「米ドラックストア部門の営業利益は際立っていた。同業界の環境は依然厳しいにもかかわらず、今回の業績は予想を上回るものであった。しかし、同社のより広範なストーリーにおける変動要因の数は多い」と指摘した。
(9-11月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.51ドル(予想:0.38ドル)
・売上高:394.6億ドル 7.5%増(予想:373.4億ドル)
米小売薬局:308.7億ドル(予想:291.6億ドル)
米ヘルスケア:21.7億ドル(予想:20.9億ドル)
海外:64.3億ドル(予想:59.0億ドル)
・粗利益率(調整後):17.3%(予想:17.5%)
・営業利益(調整後):59.3億ドル(予想:41.7億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.40~1.80ドル(予想:1.53ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ウォルグリーン<WBA> 11.48(+2.26 +24.51%)
ドラッグストアとヘルスケアを手掛けるウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>が大幅高。取引開始前に9-11月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。米ドラックストア部門が予想以上に好調だったほか、米ヘルスケアおよび海外部門も好調だった。通期の見通しも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示した。全体的に警戒していたほどの弱さはなかった印象。
ウェントワースCEOは声明で「第1四半期は今年の優先事項に対する規律ある実行が反映された。すなわち、店舗網の最適化による小売薬局の安定化、営業コスト抑制、キャッシュフロー(FCF)改善、償還モデルへの継続的な対応」などと述べた。
アナリストは「四半期に多額の一時的損失が公表されない限り、株価は上昇するだろう。経営陣が事業に一定の改善をもたらしていることが示されている」と述べた。
別のアナリストは「米ドラックストア部門の営業利益は際立っていた。同業界の環境は依然厳しいにもかかわらず、今回の業績は予想を上回るものであった。しかし、同社のより広範なストーリーにおける変動要因の数は多い」と指摘した。
(9-11月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.51ドル(予想:0.38ドル)
・売上高:394.6億ドル 7.5%増(予想:373.4億ドル)
米小売薬局:308.7億ドル(予想:291.6億ドル)
米ヘルスケア:21.7億ドル(予想:20.9億ドル)
海外:64.3億ドル(予想:59.0億ドル)
・粗利益率(調整後):17.3%(予想:17.5%)
・営業利益(調整後):59.3億ドル(予想:41.7億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.40~1.80ドル(予想:1.53ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース