【材料】東京個別が25年2月期業績予想を上方修正
東京個別 <日足> 「株探」多機能チャートより
前年からのマーケティング改革の成果である問い合わせの回復や入会者の増加のほか、教室での面談力、提案力の向上による退会の改善がみられ、第3四半期までの平均生徒数が前年同期比を上回ったことに加えて、冬期講習会も前年を上回る見通しとなったことが要因。また、懸念していた大学受験の年内入試利用に伴う退会者の増加が想定を下回っていることや、講師の適正配置の推進、教室統廃合などのコスト削減効果も寄与する。
なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高155億6100万円(前年同期比2.4%増)、営業利益5億5200万円(同60.9%増)、純利益3億200万円(同88.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS